姉のその後

12月というのにこの陽気。色々心配になります…。
「過ごしやすい四季」が来る。そういった期待は一旦手放して、この気候を凌げる身体にするほうにギアチェンジしなくてはいけないのかも知れませんね。
とは言え、時折感じる、キリッとした冬らしい空気が心地よい一瞬を味わえると、ちょっとホッとします。

日曜市で見つけた、なかなかキャッチーな卵

さて、その後の姉ですが、見た目が痩せました。ぽっこりお腹はそれほど凹んでませんが、背中がすっきりして、腰が一回り小さくなったように見えます。そしてちょっと若返って見える気がする…。
判官贔屓かなぁ？いや、娘も認めるからそうなんじゃないかな？

元々の姉は興奮しやすく、怒りの感情の制御が苦手で、いわゆる、瞬間湯沸かし器。
当然、大人気ない自覚もあるから、一生懸命それを我慢。そうしてると今度は、圧縮されたエネルギーが、理屈臭く嫌味になって、長々と漏れ出がち。
本人も自覚はあれど、手を焼いていた自分の性分でした。

それが最近は、パッと怒って、すぐ終わり。で、
「興奮しちゃった！」
のテヘペロ。
もしそれが、八つ当たりだった場合は「ごめん」って謝って、その後、次そうしないよう、どうしたらいいのか考えているようです。立ち直りも格段に早くなりました。

拍手ものです。
これらの変化は、今回の咳により体が緩んだ事で、全て引き起こったものではなく、これまで彼女が、少しずつ問題意識を持ち、足掻いたり、コツコツと積み上げて来た土台があってこそ、実を結んだ感じがしています。

本人としては、どうなのでしょう？
「疲れを感じやすくなった」そうです。

興奮しやすく、そうなると集中力が暴走し、周りが見えなくなる。そして、力尽きるまで頑張り、その後ぐったりと放心する。これまでの姉は、そういう行動パターンでした。
それが、放心に至るまえに、疲れている自覚を持てるようになった。という事です。

「ええこっちゃ」と本人は申しております。

疲れというのは、騙し騙し過ごしていると、いつの頃からか、掴みづらくなって来る。
そして、それを重ねると回復しづらくなって来ます。そうなって来ると、まぁまぁ毎日がしんどくて「歳かしら（泣）」となったりするのが世の常。
けれど、姉は、疲れの自覚が出て来ただけで、時間を巻き戻したわけでもないのに、少し若返って見えます。そして「自分自身である」事を以前よりだいぶ快適に感じているようにみえます。

高知のイケオバが目標の彼女は、今のところ、高知の、気は強いけど、かわいいおばさんとして経過しています（笑）。
今後の彼女の邁進も楽しみなことです。

ご自身が、どれだけ疲れを溜め込んでいるのか、ピンと来ない方。一度恬愉に、おいでてみてはいかがですが？
恬愉での施術後、割と多くの方が、溜まってた疲れがどっと出て来ます。
ただただ眠くなったり、だるくなったり、熱、鼻血、蕁麻疹まで出て来る方も居ます。
これらは、二、三日でなくなりますが、そんなになるまで、溜まった疲れに気づかず、閉じ込めて生きていったら、そりゃ日に日にしんどくなりますとも。

来年1月出張整体、募集始まりました。ご興味ある方お問い合せください。

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